連日のノーベル賞受賞に思う
更新日:08/10/09
昨日、物理学賞3人独占受賞に沸いたかと思ったら、何と今度は化学賞の受賞。聞けば、両方とも40年も50年も昔の発見だとか・・・。
私が小学生の40年以上前に、理科室に日本初のノーベル賞受賞者ということで、「湯川秀樹」博士の大きな写真が掲げられ、先生から賞賛のお話を聞かされたこを鮮明に覚えている。その頃はまだ何のことかよくわからないまま、「エジソン」や「野口英世」見たいな過去の伝記の中のいわゆる「偉い人」という認識で聞いていたのを思い出す。
計算すれば、今度の4人の受賞者の方々の研究は、まさにその頃に発表された「基礎理論」ということになる。私も子供の頃から数学や理科が大変好きで、身の回りの生活体験の中の様々な現象は、数学理論や実験解明でものの見事に答えが導かれる事に大きな感動を覚え、科学者に引かれよく勉強したのを思い出す。
私の高校時代の恩師の物理の先生は、後に第2号の物理学賞を受賞されることとなった「朝永振一郎」博士に憧れ、自分の長男に夢を託し「振一郎」と名づけたと、誇らしげにお話されていたことを覚えている。そのご子息は、物理学者には進まれなかったが、中国模試でも屈指の成績を修め、東大から中央官庁に進み、今でもすばらしい職歴を歩まれご活躍である。
私は、昨日はその進学校のわが母校から以来があり、1年生の「金の卵」たちに「建築」と「夢」のお話を熱く語らせていただいた。今回の日本人の独占的な受賞が、こうしている間も日夜研究に没頭している「若き研究者」たちの大きな希望や励みになり、自分の「夢」に向かって新たな熱い闘志が湧いてきたであろうことは容易に想像出来る。
願わくば、そんな超優秀な頭脳が、海外ではなく国内で思う存分に研究に没頭できるような環境になればと歯がゆい気持ちになるのは私だけではあるまい。そうなって初めて、堂々と純粋な国産のノーベル賞学者の誕生と、国をあげて威張って喜べるのではないだろうか。それはそれとして、久々に明るい夢のある出来事に素直に喜びたい。おめでとうございます。そして、有難うございます。





コメント
コメントはありません。